モンテネグロ最大の聖地
断崖絶壁に建つオストログ修道院
17世紀前半頃、聖ヴァシリエという一人の修道士によって、標高約8000メートルの秘境の地に建てられました。
第二次世界大戦の時、ドイツ軍に砲撃をされても爆発せず、長い時の流れの中で戦争や火事など様々な困難がふりかかっても奇跡的に難をも逃れてきたそうです。
今でも教会の中には当時の砲弾がそのまま残っています
「奇跡の聖地」として、毎年世界中から10万人以上の人たちが巡礼に訪れる場所。
宗教、宗派を問わず、訪れるすべての人々を平等に迎え入れてくれます
この断崖絶壁の山からの湧き水は「命のお水」とされていて、訪れた人たちが自由に飲んだり、患部にあてたりすることができます。
とても美味しいお水で、私もしっかりいただきパワーUP
オストログ修道院の後は港湾都市バール（Bar）へ
バールは歴史的な海岸沿いの町で、旧市街の遺跡や2000年前の世界最古のオリーブの木があり情緒あふれるところです
帰りに海に沈む夕陽がとーっても美しかったです