コラム

第20回”若手起業家クラブ「C's Club」

2022.11.04

今回の若手起業家クラブ「C's Club」は現地から『モンテネグロの現状について』をオンラインにて開催いたしました。

モンテネグロのブドバァ、古城の中から教会の鐘と共に中継スタイルがスタートいたしました!


約2年半ぶりの海外!驚いたことは日本を飛び立った瞬間から誰もマスクをしていない。ということです。乗り込んだ機内のスタッフもトランジェットのイスタンブール空港内でも、もちろんモンテネグロでも
ニュースで見聞きしていたものの、実際に自分の目で見て感じるものは全く違っていました。

まずはモンテネグロのご紹介から(^_-)
 モンテネグロはイタリア語で黒い山という意味。旧ユーゴスラビアからセルビア・モンテネグロ共和国に、そして2006年に「モンテネグロ」として独立したばかりの国。
福島県位の大きさ、人口62万人、首都ポトゴリツァは人口19万人。
ヨーロッパ1背が高い国民と言われている!
 日本企業は1社、現在住んでいる日本人は27名程度。
日本からの一番早い行き方は、イスタンブールでトランジェット。日本から約18時間、トランジェット約3時間、ポトゴリツァ空港まで約2時間。
山に囲まれた自然豊かな国で、ヨーロッパでは珍しく湧水が豊富なので水道水が美味しく飲める。日本と同じく四季があり、冬は雪山でスキー、夏はアドレア海でバカンスが楽しめる。観光客が年間144万人訪れており、観光で財を成している。

近年リゾート開発が各地で進んでいる。 主な観光スポットは、ルーマニア語で眠る山という世界自然遺産のドゥルミトル国立公園”・ヨーロッパ一長い川があるタラ渓谷”・モンテネグロ旧王都のツェティニェ”・アドレア海リゾート地のブドバァ・ステファン島”・奇跡の寺院・毎年10万人が巡礼するオストログ修道院”・ヨーロッパ最大のスカダル湖”・世界遺産・城壁オールドタウンのコトルなど 今回、訪れた場所の写真をお見せしながら、お話を進めさせていただきました。

お酒は、地ビールのニクシッチ、グラッパのようなもので各家庭で作るお酒、カンパイの定番のラキア、フランスよりも歴史が古いとされるワイン主な品種はブナラッツ。 食事は、ヤギのチーズ、プロシュート、特にタコが美味しいシーフード、チキン、ジャガイモ、ナス、ズッキーニが定番です

そして、なんと!モンテネグロにもJAPAN(ヤーパン)があるのです。なぜJAPANなのか・・・
戦争が多い国でロシアからも攻め込まれていた時に日露戦争で小さな島国の日本が大国ロシアに勝利したことに希望を持てるのではと思ったことと、日本は最東端で日出国
(朝日が一番先に上がる国)であること、自分の村も自国では一番先に朝日が見える場所であるという共通点から名づけられました。
 日本に誰も行ったことがないのにも関わらず、東日本大震災のNewsを聞いて、わずかな年金の積立金から10.000ユーロを寄付してくれました。

その気持ちに応えたいという気持ちから
2016年に日本から桜を150本寄付し、ヤーパン村をはじめ各地に植えさせて頂いたという交流があります。


大まかな説明を終えたところで、せっかくなのでモンテネグロを感じて頂こうと、歩きながら城壁の中の町並み、アドレア海、マリーナをご紹介いたしました。
一緒に旅をしている気分ですというお声を頂き、嬉しかったです。

 今回はビジネス&プライベートと兼ねての訪問
再会と新しい出逢いがあり、皆さん、温かく迎えてくださったことがとても有難く感謝です

同じ場所でも旅の仕方、目的が変わると感じるものや気付きも違います。

 そして、海外に出ると自分の常識(日本の常識)は通じない。ということを久しぶりに思い出しました

新しいことへのチャレンジ、感性を豊かに敏感に!、柔軟性という意味で旅は素晴らしい

せっかく出会えたモンテネグロという国、微力ながら日本とモンテネグロの懸け橋となりたい!と気持ちを新たにした旅となりました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――2021年春、経営者として人間力を上げたい、ステージアップを考えている若手起業家のための本物に触れる若手起業家クラブとして立ち上げました。 毎月のオンラインサロン&オンラインコンサルタイムに加え、3ケ月に一度、通常ではお会いすることのできないスペシャルゲストをお迎えして、なかなか予約を取ることのできないお店でのオフ会の開催を予定しております。 C’s Club 完全ご紹介制で運営しております。 C's Club概要 はコチラ https://resast.jp/conclusions/7148